放射能の単位系について

数字のあとに並んでいる単位系の記号は、下記の ▲●■ という並び方になりますが、●●と、丸が二つ続くことはありません。

 

▲桁数の表記(ゼロが多すぎて目を回さないため)

1000(1千)=1キロ(1k)

1000000(100万)=1メガ(1M)

1000000000(10億)=1ギガ(1G)

1000000000000(1兆)=1テラ(1T)

(日本語での単位系は4桁ごとに換りますが、洋式では3桁ごとに換ります。)

0.001=1ミリ(1m)

0.000001=1マイクロ(1μ)

0.000000001=1ナノ(1n)

0.000000000001=1ピコ(1p)

 

●測定される放射線の量(光の明るさ、ルクスに例えられます。)(←修正後)

単位:シーベルト(Sv)(但し人体用に各種の補正をした後のものなので、何の補正をした数字かを確認する必要がある。補正前の単位にはグレイGyなどがある。)

(昔使っていた単位はレムRem)

 

●放射能の量(灯りの器具の性能、ルーメンに例えられます。)(←修正後)

単位:ベクレル(Bq)毎秒1回放射線を出す放射性物質が1ベクレル

(昔使っていた単位はキュリー)

 

■割り算の表記

・シーベルトの後には

時間あたり(/yr)=毎年

     (/h)=毎時

 

・ベクレルの後には、

重量あたり(/kg)

表面積あたり(/m2)

     (/cm2)

容積あたり(/m3)

     (/l)

 が、続きます。